僧が戸棚に隠れるとすぐ、山姥が寺へ飛び込んできました。「おい、年寄りの僧よ。弟子はここへ逃げてきただろう。」「いいえ、誰も来ていません。」「うそをつくな。もう一度うそをついたら、お前から食ってやる。」
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「よろしい」と老僧は言いました。「賭けをしよう。私が負けたら食べられてもよい。お前は豆に化けられるか。そんな小さなものになるのは、お前にも無理だろう。」山姥は答えました。「豆だと。そんなことは簡単だ。」山姥は空中でくるくる回り、どんどん小さくなって、小さな豆になりました。
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